これまでにサーフィン用のシャワーをいくつか買って試してきたのですが、手動式はポンプを押すので片手が塞がってしまったり、市販されてる電動式は水圧が弱く、水濡れで壊れてしまったりと不満のあるモノばかりでした。
他のブログの方の知恵を拝借して風呂用ポンプでシャワーを自作してみたところ、満足出来るモノになったのでご紹介します。
市販の商品よりも安価に作れるので、お試し下さい。
必要なもの

まずは材料から。全てホームセンターで手に入りました。
- バスポンプ
- ホース
- シャワーヘッド
- ホースバンド
バスポンプはこの商品が安価で手に入りやすいのでオススメです。Amazonのベストセラーだけあって、だいたいのホームセンターに置いてあるんじゃないでしょうか。

ホースは内径15mmのを適当な長さに切ってもらってください。長さは1.5m~2mくらいが丁度良さそうです。
僕は1.5mの長さにしました。ロングボードを洗うのに使う場合は、2m以上の長さがあった方が使いやすそうです。
お風呂用のシャワーヘッドだと高かったので、千円くらいの園芸用にしました。手元で水流を止められるので便利で、気分に合わせてシャワーや霧状に変えられます。たぶんシャワーしか使わないけど。

ホースの抜け防止のため、ホースバンドも購入しました。濡れる部分に使うので、サビない様にステンレス製にしましょう。サイズはホースの外径に適合するものを。僕が買ったホースが外径20mmだったので、13mm~20mmに適合するモノを買いました。出来るだけ小さめの方が邪魔にならずに良いと思います。

材料が揃えば組み立ては簡単です。シャワーヘッド、ホース、ポンプ部分にホースバンドで接続して完成。配線が絡まない様に、ポンプ本体にタイラップ(結束バンド)で固定



サーフィン後に車で使うので、運転席下のヒューズボックスからリアのトランクまでシガーソケットを延長して電源を取りました。家にあったインバーターで100Vに変換して、バスポンプの電源に使います。

ポンプの配線を加工できれば12V電源でも作動すると思いますが、ショートする危険があったり防水処理とかが手間なので、そのまま使っています。
完成品をお風呂でテストしてみました。
家のシャワーと同じ様にとはいきませんが、これまで使っていたシャワーより水圧が上がり、数段使いやすくなりました。ただ水量が上がったので、こまめにシャワーを止めないとタンクの水が無くなりそうです。
20Lのポリタンクを持っていけば、自分一人とサーフボードの潮を流すくらいなら充分でしょう。
以上、簡単ですがDIYネタのご紹介でした。
壊れるとしたら大体ポンプのモーター部分なので、その時はポンプのみ買い替えて他の部品はそのまま使えそうです。
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