キャンピングカーを買ってからというもの、ホントは毎週お出掛けしたいところなんですが
なかなか仕事の休みが取れなかったり、家族の予定が合わずにしばらく乗れない期間が続くことも…
知らぬ間にタイヤのエアが抜けて空気圧が下がっていた。なんて事はありませんか?
タダでさえ車重があってタイヤに負担が掛かるクルマですから、エアが抜けたタイヤで走っているとお出かけ先で不具合が出る可能性もあり、もし走行中にバーストなんて事態になれば目も当てられません。
運転者とご家族の安全のためにも、エアモニターを装着してタイヤの空気圧を適正に管理しましょう!
エアモニターの紹介
今回装着したのはコチラの商品

取り付けたといっても、キャンピングカーの購入時に販売店がサービスで付けてくれたモノです。Fカーズさん、ありがとうございます!
パッケージや取説は所々アヤシイ日本語の記載がありますが、まぁ何とか理解できました。
空気圧低下アラームの数値を設定し、タイヤのバルブにセンサーを取り付け。センサーにより空気圧とタイヤの温度がモニターに表示されます。
適正空気圧は運転席のドアを開けたところに表示があり、フロント350kPa・リア425kPaでした。
モニターの表示はbarになるので、3.5bar・4.2barとなります。
いつもは空気圧をやや高めに(0.1barくらい)入れていますが、高すぎても低すぎてもタイヤが偏摩耗するので、出来るだけ適正な数値をキープしましょう。
※ベース車両はボンゴトラック・2020年式(SLP2L)・リアシングルタイヤのモデルです。
本体はソーラー充電式で、フロントガラス付近に置いておくと自動で充電されます。USB端子も付いているので、USBの電源が使える所ならガラス付近に置かなくても使用できますよ。
少し値段が上がりますが、↓の商品も良さそうです。こちらはUSB電源タイプ

一定の時間が経つと自動でモニターが消えて、ドアの開閉やエンジンを掛けた振動を感知して電源が入る仕様ですが、内臓電池の容量が少ないのか、曇りや夜間の走行が多いとソーラー充電が追い付かない印象があります。
キャンピングカーで泊まっているときは夜にトイレで起きた時など電源が入り、それが何度か続くと電池切れを起こしてしまいます。電池切れで設定がリセットされて意図せぬタイミングでアラームが鳴ることがあったので、インパネのUSB電源に繋ぎました。

センサーについて
センサーは4つ付属していて、タイヤのエアバルブと付け替えて装着します。
FR(右前)、FL(左前)、RR(右後ろ)、RL(左後ろ)の表示があるので、取り付け場所を間違えない様に。

各センサーにはそれぞれボタン電池が入っていて、モニター本体と無線で通信して空気圧を表示しています。
僕のはCR1632サイズでしたので予備を買っておきました。商品により適合の電池サイズが違うので、ご確認下さい。

使用感など
数か月間使用してみましたが、改めて取り付けて良かったなと思います。
普段の自家用車ではあまりタイヤの空気圧は気にしていなかったのですが、運転席に座るたびにモニターの数値が目に入るので、これまでよりもタイヤの状態を気にするようになりました。
走行中はタイヤの温度が上昇して夏場では70℃近くになる事もあり、それに伴って空気圧が上昇していくのが分かります。高速道路を走った時は最大で0.5bar上がったので、空気圧の上限は許容範囲があるようですね。
ともあれ、メーカー指定の適正な空気圧を保ち、こまめにタイヤの状態を点検して安全運転を心がけることは言うに及びません。
安全に対する意識の向上と、車両の適切な整備・管理のためにもエアモニターを付ける事をオススメします!
コンパクトなタイプもありますので、目立たない商品が良い方はコチラをどうぞ

コメント