WETSUITS FACTORYのドライスーツを購入したので、レビューします

サーフィン

北海道のサーファーにとって、極寒の海で快適にサーフィンをするため冬~春にかけてはドライスーツの使用が必須となります。

今まで使っていたドライスーツも使用期間が5年を超えて若干の浸水があったり、背中ファスナーの開閉が自分一人では苦労したりと、いくつか不満があったのでドライスーツを買い替えました。ウェットスーツファクトリー(WETSUITS FACTORY)のドライスーツについてはレビュー記事が見当たらなかったので、使用感など紹介したいと思います。
購入を検討している方の参考となれば幸いです。

購入したのは楽天のこちら↓

防水性は全く問題なし、生地も動きやすくオススメ!

12月に注文し、注文から1ヶ月程で到着しました。
既製品サイズのLを注文しましたが、浸水しやすい首と手首のサイズは無料でオーダーを受け付けてくれましたので、ややきつめのサイズを選択。その他の部位はおおむね丁度良さそうでした。

真冬に使うのであれば薄手のインナーを着込める様に、肩周りや体幹部分は少しゆとりがあるくらいでも良いと思います。
寒がりの僕ですが、春先の水温が冷たい時期(水温10℃以下くらい)でも薄手のインナーを1枚着れば、少し汗ばむくらいの保温性がありました。

厚手の生地だとパドリングやライディングの動きが制限されるので、生地の厚みは3ミリの方が動きやすく、保温性も問題ないので必要十分だと思います。

ネック部分は伸縮性のあるラバー生地で、長さもあるので折り返してラバーを首に密着させると浸水はほぼ気になりません。
激しくワイプアウトするとインナーの首元が若干濡れるくらいの浸水はありましたが、キャップを使用する時期であれば首の部分を上からカバー出来るので、ほぼ濡れることはありませんでした。

手首は2重のラバー構造
グローブとベルトを装着

手首部分は浸水を抑えるために生地が2重になっていて、内側の生地を中に折り込むようにして浸水を抑える仕様になっています。2重になった生地の間にグローブを挟み、一番外側からマジックテープのベルトで締めることで浸水をブロックします。

僕の場合は片腕に腕時計をしているのでベルト代わりになっています。
実際に使用しているときはグローブに少しだけ浸水はありますが、体温で温められるのでそこまで冷たく感じることはありません。

ブーツも柔らかいラバー素材で足裏が滑り止め加工されているので、足の動きにしっかりと追従しライディング中も全く滑ることはありませんでした。
またラバー素材のため砂がつかず、水で洗い流せばすぐにキレイになるところも地味に気に入ったポイントです。

今回ドライスーツを買い替えた理由の一つとして、フロントファスナーを試したかったということもありました。
以前使用していたものは背中にファスナーがついたモデルでしたので、自分ひとりで着脱する時にファスナーが噛みこんで、無惨にもインナーが破けてしまったこともありました。

フロントファスナーであれば自分で容易に開閉出来るので噛み込むこともなく、スムーズにスーツの着脱が出来るので寒い思いをせずに済みました。
また、ファスナーを端までキッチリ閉めないと浸水してきてしまうのですが、ファスナーが見える位置にあるので目視で確認できて、安心して海に入れるようになりました。

ココがいま一つ

防水ファスナーなのでどうしてもファスナー部分の生地が硬く、パドリング時に生地の折れた部分が肌に当たるような感じで少し痛いことがありました。
防水性の確保のため仕方ないことですが、柔軟性のある生地やファスナーであれば改善出来るのかも知れません。

まとめ

購入後に数回サーフィンした使用感を交えてご紹介しましたが、非常に満足のいく買い物でした。サーフショップの有名ブランドでフルオーダーすると軽く10万円を超えてしまうので、僕みたいな小遣い制の週末サーファーにはリーズナブルにジャパンクオリティのドライスーツが手に入り、とてもありがたいです。

ここ数年ネットでオーダー出来るウェットスーツのショップが増えて価格もこなれてきていますので、通販に抵抗のある方も一度試してみてはいかがでしょうか。

WETSUITS FACTORYは特におすすめします!

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